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素行調査でどこまでわかる?法人向け調査の依頼方法を解説

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社員の不正行為が疑われる」「資材が横流しされてる?」など、素行調査を依頼したいと考えている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、探偵の素行調査でどこまでわかるのか、調査内容、依頼方法などを詳しく解説します。

素行調査を検討されている方は、ぜひご一読ください。

弊社の素行調査では、クライアントの93%が調査結果に満足いただいています。

 

本記事で判明すること
  • 素行調査で判明する内容【企業】
  • 探偵に依頼するメリットと注意点
  • 素行調査の手法
  • 素行調査の料金プラン・料金相場

【企業】素行調査で判明する内容

企業向けの素行調査では、従業員や取引先の信頼性や信用状況が調査されます。

具体的には、従業員の勤務態度や不正行為の有無、過去の経歴や職務履歴、外部との不適切な関係、または取引先の財務状況やトラブルの履歴などが明らかになります。

適切な人材管理や取引の健全性を確保し、トラブル回避や企業の成長につながる判断材料を得ることが可能となります。

従業員の勤務態度や行動

従業員が日々の仕事でどのように行動しているのかを詳しく調査します。

例えば、仕事にどれだけ熱意を持って取り組んでいるか、時間通りに出勤しているか、周囲の同僚と円滑にコミュニケーションを取れているかなどを確認します。

これらの調査を通して、従業員が会社の仕事にどれだけ貢献できているのか、そして職場環境にどのような影響を与えているのかを評価します。

例えば、仕事中に私用でスマホを見ている時間が多い、休憩時間の長すぎるなど、非効率な働き方をしている従業員がいる場合は、早いうちに対策を講じる必要があります。

また、同僚との人間関係や、上司からの指示への対応なども調査の対象となります。

これにより、職場内のコミュニケーションが円滑に行なわれているか、チームワークに問題はないかなどを把握することができます。

これらの調査結果は、従業員のモチベーションを高め、生産性を向上させるための人事評価や教育プログラムの策定に役立ちます。

従業員の不正行為の有無

従業員による横領や情報漏洩といった不正行為は、企業にとって大きな損害をもたらします。

こうした事態を未然に防ぐため、従業員の行動を調査し、不正行為の兆候を早期に発見することが重要です。

競合企業との不正な取引や機密情報の漏洩は、企業の競争力を低下させ、存続を危うくする可能性もあります。

  • 横領:会社の資金や物品を不正に持ち出す行為
  • 情報漏洩:会社の機密情報を外部に漏らす行為
  • 無断副業: 会社の許可なく他の仕事をする行為
  • 競合他社との癒着:競合他社と不正な取引を行う行為

これらの不正行為は、企業の評判を傷つけ、顧客からの信頼を失うことにつながります。最悪の場合、企業の倒産にまで発展する可能性もあります。

過去の経歴や職務履歴の調査

従業員の採用は、企業にとって非常に重要な決断です。

採用された人が会社の未来を左右する可能性もあるため、入社前にその人の経歴や経験をしっかりと調べる必要があります。

なぜ、過去の経歴を調べる必要があるのでしょうか?

経歴詐称の防止

虚偽の経歴を申告している人がいるかもしれません。入社後にこの事実が発覚すると、企業の信頼を失い、業務にも支障をきたす可能性があります。

能力の評価

過去の職務経験や実績から、その人がどのような能力を持っているのかを評価することができます。

問題社員の防止

過去の職場でのトラブルや不正行為がある場合は、入社後に同じような問題を引き起こす可能性があります。

過去の経歴や職務履歴の調査で、具体的に以下の内容を調べることが可能です。

  • 学歴:学校名、卒業年、専攻など
  • 職歴:勤務先、職種、期間、担当業務など
  • 資格:取得している資格
  • 受賞歴:受賞歴がある場合は、内容や時期
  • 退職理由:前職を退職した理由

外部との不適切な関係の調査

従業員が、会社とは関係のない外部の組織や個人と、仕事に支障をきたすようなつながりを持っているケースがあります。

例えば、競合会社の社員と秘密裏に情報を交換したり、取引先に対して不正な利益供与を行なったりするような行為です。

なぜ、外部との関係を調査する必要があるのでしょうか?

  • 情報漏洩の防止:企業の機密情報が外部に漏えいし、競合他社に利用される可能性があります。
  • 不正行為の防止:賄賂や不正な取引に関与することで、企業の評判が傷つき、法的リスクが生じる可能性があります。
  • 企業イメージの低下:不適切な関係が外部に知れ渡ると、企業のイメージが損なわれ、顧客からの信頼を失う可能性があります。

では、具体的にどのようなことを調べるのか?

  • 取引先との関係:取引先との間で不当な利益供与が行なわれていないか。
  • 競合他社との関係:競合他社の社員との接触状況。
  • 外部組織との関係:政治団体や宗教団体などとの関係。
  • SNSでの発言:SNS上で不適切な発言や行動をしていないか。

これらの情報を調べることで、従業員が企業に損害を与えるような行為に関与していないかを確認することができます。

取引先の財務状況やトラブル履歴の調査

企業は、さまざまな企業と取引を行ないます。しかし、全ての取引先が安全な取引相手とは限りません。

取引先を選ぶ際には、その企業の財務状況や過去のトラブル履歴などをしっかりと調査することが重要です。

なぜ、取引先の情報を調べる必要があるのでしょうか?

  • 倒産リスクの回避:財務状況が悪化している企業と取引を続けると、製品やサービスの代金が支払われないリスクがあります。
  • 法的トラブルの防止:過去に法的トラブルを抱えていた企業と取引をすることで、自社も巻き込まれる可能性があります。
  • 信頼関係の構築:取引先の情報を事前に把握することで、信頼関係を構築し、長期的なビジネスパートナーシップを築くことができます。

では、具体的にどのようなことを調べるのか?

  • 財務状況:売上高、利益、負債など、企業の財務状況を分析します。
  • 過去のトラブル:倒産、訴訟、支払い遅延などの過去のトラブル履歴を調べます。
  • 業界の動向:取引先の属する業界の動向を分析し、将来的なリスクを予測します。

これらの情報を調べることで、取引先が安定した経営を行なっているかどうか、そして、自社にとって信頼できるパートナーかどうかを判断することができます。

反社会的勢力との関わり

従業員や取引先が、暴力団などの反社会的勢力と関わっている可能性は、企業にとって大きなリスクとなります。

なぜなら、反社会的勢力との関係が明るみに出ると、企業のイメージが大きく損なわれ、さまざまな問題を引き起こすからです。

なぜ、反社会的勢力との関わりを調査する必要があるのでしょうか?

  • 企業イメージの低下:反社会的勢力との関係が報道されると、企業の社会的信用が失われ、顧客離れにつながる可能性があります。
  • 法的リスク:暴力団との関係は違法行為であり、企業が法的責任を問われる可能性があります。
  • 経済的損失:取引先や金融機関から取引を打ち切られるなど、経済的な損失が生じる可能性があります。

では、具体的にどのようなことを調べるのか?

  • 過去の経歴:暴力団関係者との交友関係や、犯罪歴がないか。
  • 取引先との関係:取引先が反社会的勢力と関係を持っている企業ではないか。
  • 情報収集:新聞記事やインターネット上の情報など、公開されている情報から、反社会的勢力との関わりがないかを確認します。

反社会的勢力との関わりは、企業にとって非常に大きなリスクです。

これらの情報を調べることで、従業員や取引先が反社会的勢力と関わっている可能性を早期に発見し、対策を講じることができます。

素行調査の目的とは?

企業が素行調査を行なう主な目的は、企業の安全と信頼性を守ることにあります。

具体的には、以下の2つの点が挙げられます。

従業員の不正行為や情報漏洩を未然に防ぐ

従業員が会社に損害を与えるような不正行為や、機密情報を外部に漏らしてしまうといった事態を防ぐため、入社前や入社後の従業員に対して素行調査が行なわれます。

これにより、企業の機密情報が保護され、不正行為による損失を最小限に抑えることができます。

取引先の信用力を確認し、リスクを回避する

取引先との関係は、企業の経営に大きな影響を与えます。

取引先が倒産したり、不正行為に関わっていたりした場合、企業は大きな損害を被る可能性があります。

そのため、取引先との契約を結ぶ前に、その企業の信用力を調査することが重要です。

素行調査を通じて、取引先の財務状況や過去のトラブル履歴などを確認することで、取引リスクを軽減し、安定したビジネス関係を築くことができます。

素行調査を探偵に依頼するメリットと注意点

探偵に素行調査を依頼する際は、いくつかの点に注意する必要があります。

依頼前にしっかりと情報収集を行ない、信頼できる探偵事務所を選び、契約内容をしっかりと確認することが大切です。

探偵事務所の選び方
  • 実績と評判
  • 料金体系
  • 調査方法
  • 法令遵守
  • 相談のしやすさ

依頼内容の明確化
  • 調査目的
  • 対象者
  • 調査期間
  • 調査範囲
  • 報告内容

契約内容の確認
  • 契約書の内容
  • 料金体系
  • 調査方法
  • プライバシー保護

素行調査を行なうメリット

素行調査を行なうことで、企業は以下のようなメリットを得られます。

  • リスク管理の強化
  • 信頼性の向上
  • 法的リスクの回避
  • 業務効率の向上
  • 取引の安全性確保

素行調査を行なうメリットについて詳しく解説します。

リスク管理の強化

素行調査は、企業のあらゆる側面(人材・取引先・法的リスクの軽減)においてリスク管理を強化します。

企業が抱えるさまざまなリスクを未然に防ぎ、安全なビジネス環境を築くための重要なツールです。

具体的にどのようなリスクを軽減できるのでしょうか?

従業員や取引先に関する情報を入念に調べることで、不正行為や信用問題といった潜在的なリスクを早期に発見することができます。

例えば、従業員が会社機密を漏らしたり、取引先が倒産したりするといった事態を事前に察知し、適切な対策を講じることで、企業に与える損害を最小限に抑えることができます。

信頼性の向上

素行調査を行なうことで、企業は「企業のイメージ向上」「顧客からの信頼獲得」「従業員のモチベーション向上」のメリットを得られます。

従業員の勤務態度や取引先の信頼性を事前に調査することで、問題が発生する前に適切な対策を講じることができます。

例えば、従業員が不正行為に関与している可能性や、取引先が財務的に不安定な状態であることが判明した場合、早めの対応を取ることで、企業への損害を最小限に抑えることができます。

特に、採用時や取引開始前の調査は、企業の信用を保つ上で非常に重要です。

採用時には、応募者の経歴や人物像を詳しく調べることで、企業にふさわしい人材を採用することができます。

これにより、従業員の質が向上し、企業の生産性や業績が向上する効果が期待できます。

取引開始前には、取引先の財務状況や過去のトラブル履歴などを調査することで、信頼できるパートナーを見つけることができます。

これにより、取引先とのトラブルを未然に防ぎ、安定したビジネス関係を築くことができます。

法的リスクの回避

素行調査を行なうことで、企業は「法的トラブルの予防」「企業イメージの向上」「経営の安定化」のメリットを得られます。

従業員が反社会的勢力と関わっていたり、不正行為を行っていたりする場合、企業は法的責任を問われる可能性があります。

例えば、従業員が会社の機密情報を外部に漏らしたり、取引先に対して不正な行為を行なったりした場合、企業は損害賠償請求などの訴訟に巻き込まれる可能性があります。

素行調査では、従業員の経歴や人物像を詳しく調べることで、このようなリスクを事前に把握することができます。

これにより、法的トラブルが発生する前に適切な対策を講じることができ、企業を守ることにつながります。

素行調査が有効な法的リスクとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 刑事責任:従業員の犯罪行為が企業に帰属し、企業が刑事責任を問われる可能性があります。
  • 民事責任:従業員の不正行為によって企業が損害を被った場合、企業が損害賠償責任を負う可能性があります。
  • 行政処分のリスク:法令違反が発覚した場合、企業が行政処分を受ける可能性があります。

業務効率の向上

素行調査を行なうことで、企業は「企業全体の活性化」「コスト削減」「企業イメージの向上」のメリットを得られます。

従業員の勤務態度や行動を調査することで、職場内で発生している問題点を早期に発見し、対応することができます。

例えば、従業員間のトラブルや、業務に支障をきたすような行動などが発覚した場合、迅速な対応を取ることで、職場全体の雰囲気を改善し、生産性を高めることができます。

素行調査が業務効率向上に繋がる具体的な例としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 職場環境の改善:従業員間のトラブルやハラスメント行為などを早期に発見し、対応することで、快適な職場環境を築くことができます。
  • 生産性の向上:業務に支障をきたすような行動を改善することで、従業員の生産性を向上させることができます。
  • 離職率の低下:働きやすい職場環境を作ることで、従業員の満足度を高め、離職率を低下させることができます。

取引の安全性確保

素行調査を行なうことで、企業は「安定した取引関係の構築」「企業イメージの向上」「経営の安定化」のメリットを得られます。

取引先との関係は、企業の経営に大きな影響を与えます。しかし、全ての取引先が安全で信頼できるというわけではありません。

取引先が倒産したり、不正行為に関わったりした場合、企業は大きな損害を被る可能性があります。

素行調査は、このようなリスクを未然に防ぎ、安全な取引を確保するための重要な手段です。

取引先の財務状況や過去のトラブル履歴を調査することで、信用不安のある取引先とのリスクの高い契約を回避することができます。

  • 倒産リスクの回避:取引先の財務状況を把握することで、倒産のリスクを事前に察知し、取引を中止したり、支払条件を変更したりすることができます。
  • 不正行為の防止:取引先の過去のトラブル履歴を調査することで、不正行為に関わった可能性のある取引先との取引を避けることができます。
  • 法的リスクの軽減:不正な取引先との契約は、後に法的紛争に発展する可能性があります。素行調査により、このようなリスクを軽減することができます。

素行調査で探偵が調査する方法

ご提供いただいた情報を基に、関係各所への聞き込み調査、尾行や張り込みなどの行動調査、車両尾行、オンライン調査、潜入調査、生活状況の確認など、あらゆる調査を組み合わせて行ないます。

企業向けの素行調査は、企業特有の調査方法あり、取引先調査、競合他社調査、従業員の経歴調査、採用前の身元調査、従業員の不正行為の調査、取引先の信用調査などに活用されています。

調査結果については、厳重な機密保持のもと、法令を遵守し、客観的な事実と証拠に基づいた報告書としてまとめさせていただきます。

報告書には、調査期間、調査方法、調査結果、および結論が詳細に記載されます。

素行調査の料金

一般的な素行調査の基本料金は、1日あたり10万円~20万円程度が相場と言われています。

調査員1名あたりの料金は1時間あたり5,000円〜20,000円が目安です。

しかし、これはあくまでも目安であり、実際の料金は調査内容難易度に応じて前後します。

さらには、長期間にわたる調査が必要な場合や、詳細な情報が必要な場合は、数十万円から数百万円かかることも。

「調査内容を具体的に伝える」「調査期間を短くする」「調査範囲を限定する」ことで、料金を安く抑えることが可能となります。

依頼料金の取り決めは?

探偵事務所によって料金体系は異なりますが、一般的には以下の要素によって料金が決定されます。

弊社は無料相談の際に、依頼内容を詳しくヒアリングし、それに基づいて見積もりを作成します。

見積もりには、調査内容、期間、費用などが詳細に記載されます。

  • 調査時間
  • 調査内容
  • 対象の人数
  • 調査員の人数
  • 必要な証拠の種類
  • 取得する情報の種類
  • 諸経費(交通費・宿泊費) etc…

素行調査の料金相場

難易度:

¥264,000(税込)〜

*調査員人数、調査範囲などにより金額が変動致します。

*調査時にかかる諸経費(交通費など)は別途、調査終了後にご請求させて頂きます。

難易度:★★

¥495,000(税込)〜

*調査員人数、調査範囲などにより金額が変動致します。

*調査時にかかる諸経費(交通費など)は別途、調査終了後にご請求させて頂きます。

難易度:★★★

¥715,000(税込)〜

*調査員人数、調査範囲などにより金額が変動致します。

*調査時にかかる諸経費(交通費など)は別途、調査終了後にご請求させて頂きます。

素行調査の無料相談

弊社は、長年にわたり、素行調査を専門に行なってきた探偵事務所です。

93%のがクライアント「良かった」と結果に満足しており、信頼性と満足度が高いと評価いただいています。

素行調査は、ご不安な気持ちを抱えているクライアントへの、確かな一歩です。

経験豊富な調査員が、クライアントの疑問に丁寧にお答えし、最適な解決策をご提案いたします。プライバシーも厳守し、安心してご相談いただけます。

さらに、弊社は多数の海外協力会社と連携しており、海外調査に関するご相談にも対応しております。

まずは、無料相談にて、現在に至るまでの経緯や状況を詳しくお伺いさせていただければと思います。

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